ビジョン心理学の本
「傷つくならば、それは『愛』ではない」
チャック・スペザーノ博士著 大空夢湧子 訳 ヴォイス刊 1997年
ビジョン心理学の基本的な考え方とエクササイズが、
1年366日のカレンダーにそって、
簡潔にわかりやすく紹介されています。
「『人間関係』に疲れたときに、
あなたを癒してくれる考え方の秘訣集。」
私が初めて訳した自分にとっては記念碑的な本です。
ビジョン心理学をご存じない読者にもわかりやすいと評判で、
おかげさまで1997年の発売以来ロングセラーを続けています。
「セルフ・セラピー・カード」
チャック・スペザーノ博士著 大空夢湧子 訳 ヴォイス刊 2000年
「『セルフ・セラピー・カード』は、あなたの心の「気づいているところ」はもちろん「気づいていないところ」をも映し出します。」
カードは、心の中のプロセスを言葉とイメージで示してくれるツールです。 カードを使って、楽しく学び、癒していくことができます。
イギリス人イラストレーター、アリソン・ジェイによるイラストも好評。
読者は女性だけでなく男性のピジネスマンや、プロの占い師の方にもファンが多いカードです。
「セックスは、神さまからの贈りもの」
チャック・スペザーノ博士著 訳 大空夢湧子 質問 喜多見龍一
監修 栗原弘美 ヴォイス刊 2008年
チャックさんがセミナーなどの現場で話す時の面白さ、楽しさや臨場感を伝える本はないかしら、と私は前々から思っていたのですが、インタビュー本の仕事をした時に、「そうだ、チャックさんのインタビュー本があったらいいな。」と閃きました。
そしてヴォイスの喜多見社長にお話を持ち込んでみたところ、「あれよあれよ」という間に、この本が実現しました。
セックスに関する上品な本です。
話はセクシャリティーからスピリチュアリティーにまで広がります。
「セルフ・セラピー・カード」と「ラブ・パック」カードを使ったチャックさんのセッションの逐語記録も掲載。ひとコママンガ満載です。
その他の分野の本
「バシャールx坂本政道 人類、その起源と未来」
ヴォイス刊 2009年
2009年に出たバシャール本。
理科系の出身で、意識の階層を探究する坂本政道さんが、ダリル・アンカのチャネルするバシャールに質問するインタビュー本。
2008年11月の米大統領選でちょうどオバマ大統領の勝利が決まった頃に、ロスで収録されました。
私も通訳としてロス入りして、現地での熱気を感じました。
坂本さんは科学者であり、シャープな頭脳の持ち主なので、いつになくバシャールの切れもよく、サクサク早いテンポでインタビューが進みました。
帰国後、原稿おこしされた訳をチェックしてみるとわかりづらい所が多く、音源とチェックして大分手を入れて、より正確でわかりやすい言葉にしました。
そんな意味では私にとっても労作です。
人類の起源の話、ピラミッドの話は興味深く、2012年の問題はバシャールらしいポジティブな答が打ち出されています。
「言葉を変えると、人生が変わる NLPの言葉の使い方」
クリスティーナ・ホール博士著 大空夢湧子 訳 喜多見龍一 編
ヴォイス刊 2008年
NLPの中でも特に「言葉」が専門のクリスティーナ・ホール博士による、NLPの言葉の使い方を掘り下げた、どこにもないNLPの本。
私にとっては、初めて関わったインタビュー形式の本。
3日間のクリスティーナ先生への喜多見龍一さんのインタビューは、とにかく内容が面白く、知的好奇心が大いに刺激されました。
長年言葉に関わる仕事をしてきた私にとっても、目から鱗が何枚も落ちたような気分でした。
その後、原稿おこしされた訳を編集していく段階になって、何度も何度も音源を聞き直してチェックした思い出深い本です。
何度も聞いているうちに、次第に内容の深さがわかってきました。大いに勉強になりました。
「ミッチェル・メイ・モデル」
ミッチェル・メイ著 監修 若松英輔 訳 大空 夢湧子 質問 喜多見龍一
2007年
ミッチェル・メイさんは「スピリチュアリティーとビジネスを高い次元で融合した男」。
全米屈指のヒーラーであり、新しいタイプのサステイナブル・ビジネス・モデルを実践している人。
彼が事故からどのようにして回復してヒーラーになり、その後オーガニックなサプリメントを開発してビジネスをしていくかの経緯をくわしくインタビューした本。
ミッチェルさんとのインタビューを通訳中に、私は頭が痛くなってしまい、光栄にもミッチェルさんにヒーリングしていただきました。
それは、ただ彼が私の後ろに立って、「本当の自分を思い出しただけで、特に何もしていない」というシンプルなプロセス。
あまりに簡単なのでポカンとしてしまいました。
2009年になって、アメリカのミッチェルさんの会社とオフィスを訪問するという機会を得て、彼の徹底ぶりと誠実さに改めて感激しました。
お仕事を通して素晴らしい方々にお会いできる幸運に感謝。
世界が大きく変化を迎えている今、ミッチェルさんのモデルは、ますますタイムリーなものになるでしょう。
「ヒプノセラピー・セッション」
リチャード・ニーブス博士 著 大空 夢湧子 訳 2008年
ヒプノセラピーの分野で30年以上の経験をもつ著者が、「クライアントの目的別ケーススタディを豊富に収録して、臨床催眠の実際をCD音源とシナリオで完全解説。
長い臨床経験から生まれた実践的なヒプノセラピー・セッションの実際。」
ニーブス博士はプロとしてのサービス精神が豊富な方で、惜しみなくご自身の知識を提供してくださいました。
付録CDには大空の通訳している声が入っています。
「バシャール スドウゲンキ」
須藤元気 ダリル・アンカ ヴォイス刊 2007年
表紙には載っていないのですが、この本も大空が訳しています。
須藤元気さんによって、それまでとは一味違うバシャールの新しい側面が引き出されています。
まるで須藤さんが、科学者バシャールに質問する、みたいな雰囲気です。
これからの地球の話や、温暖化の話、パラレルワールドの話など興味深いです。
品川のオフィスタワーで録音が行われたのですが、バシャールの話の波動が高かったか、私を含めて参加者は収録が終わった後でもしばらくぼーっと座ったまま、ということがありました。
「BASHAR 2006 バシャールが語る魂のブループリント」
ダリル・アンカ、 バシャール、訳 大空 夢湧子 渡辺 雅子
喜多見 龍一 プロデュース ヴォイス 刊 2006年
ダリル・アンカさんが2004年12月に来日してバシャールをチャネルしたセッションの記録。
私にとっては、初めてバシャールを通訳した経験。
あの時は、その声の大きさにまず驚きましたが、通訳としての私が思っていることをバシャールが敏感に感じてくれたのにはビックリ。
たとえば、通訳している間にマイクスタンドが下がってきて困っていた時には、バシャールが「何か困っていることがあるのでは?」と質問してくれました。
情報量は多く、内容は今も新鮮です。
「あなたの人生の鍵を握るのは誰?」
ブライアン・マーティン&ピーター・ローフェン共著 大空 夢湧子 訳
主婦の友社 刊 2004年
「世界で、そして日本で成功をおさめた著者が語る『成功を実現する秘訣』」
著者のブライアン・マーティンさんは、私がはじめてチャック・スペザーノ博士のセミナーに参加した時に、「バディ」となって以来のご縁がある人生の先輩。
「誰にでも可能性はあります」というのが本書のメッセージ。
国際的なビジネスマンとして、リーバイ・ストラウス ジャパンとトリンプ・インターナショナル ジャパンなどの社長を歴任後、引退してIASラーニング・グループ社という企業研修の会社を設立してビジネス・トレーナーとして活躍されました。
ブライアンさんは友人を大切にされる方で、この本の帯にも、ブライアンさんの友人たちからの推薦の声が寄せられています。
主婦の友社の林編集長に赤を入れて頂き、何度もリライトしてブライアンの奥様の慧子さんとチェックしたのも今は良い思い出です。
驚天動地 クォンタムが解きあかす「世界の秘密」
アミット・ゴスワミ博士著 大空夢湧子訳 喜多見龍一監修 V O I C E 刊
著者のゴスワミ博士は、インド出身でアメリカに住む量子物理学者。
物質主義から意識をベースにする世界観へのパラダイムシフトを、量子物理学を使って明確に説いた方。映画「超次元の法則~私たちは一体全体何を知っているというのか」にも登場。ゴスワミ博士の紹介されるクォンタムな世界観は、文系の私や編集者にとっても、まさしく目が点になることばかり。しかもスピリチュアルな世界観にも通じ、その名の通り「驚天動地」な内容でした。
協力させていただいた本
N L P ヒーローズ・ジャーニー
ロバート・ディルツ&スティーブン・ギリガン著
浅田仁子訳 橋本敦生監修 春秋社
N L Pのディルツ先生とジェネラティブ・トランスのギリガン先生の伝説のワークショップの記録。ジョセフ・キャンベルの英雄の旅をモチーフにしたワークが本に再現されています。私は著者の通訳を担当してきた経験から、この本の催眠言語の部分で、浅田さんに協力させていただきました。