12月のカードリーディングー12月は自分をゆるし、自分とつながる愛の月

12月は自分をゆるし、自分とつながる愛の月

師走に入り、今年もあと4週間になりました。

いかがお過ごしでしょうか?

セルフ・セラピー・カードで12月のリーディングをしました。

全体の48枚のカードからネガティブを3枚、

ポジティブを3枚引いた6枚のカードです。

12月に陥りやすい傾向として、

2番の復讐、5番の期待、そして12番の自立が出ました。

12月の幸せのカギとして、

26番の許し、31番のつながり、42番の愛が出ています。

12月のネガティブカードは、

自分がすごく辛くなっていくような、

自分ひとりで頑張る感じの傾向が示されていますが、

解決法として提案されているのは、

自分を許すこと、

人とつながること、そして自分自身とつながること。

さらに愛とつながってハートを開いていくことです。

⭐︎より詳しい説明

12月の最初の傾向として出たのは復讐のカードです。

冬の時期、わざわざ氷の上を歩く青いドレスの人に対して、

赤いドレスの人が心配そうにしている絵です。

これは青いドレスの人が、赤いドレスの人への仕返しのために、

わざと危険なことをして心配させているのです。

復讐と言っても、必ずしも相手を攻撃するのではなくて、

わざと不幸せを選んだり危ない目にあうことで、

相手の人を心配させる形の復讐もあるのです。

12月は、潜在意識の復讐のメカニズムが表面に出る時のようです。

もし年末になってもまだ許せない人とか、

許せない状況とかがあるとしたら、

人に対する恨みのために、

わざわざ自分がうまくいかないことを選んではいないか

と自分に質問してみましょう。

それに対する解決のカギが26番の許しです。

許しは、鏡に向かってハグをしている絵です。

恨んでいる相手に許しを送ることもさることながら、

自己批判に関して、

自分に許しを送ってあげることが12月の幸せのカギのようです。

12月の2つ目の傾向として出たのは5番の期待です。

こちらも冬山ですね。登山家が制覇した頂上に赤い旗を立てるのですが、

まだこれから登るべき山が残っていて、

リュックの中には赤旗が何本もあるという絵です。

これは「自分はもっとできるはずなのにできていない」と

自分に要求しているカードなのです。

一般的に、期待というのはポジティブな意味で、

「期待される若者」というような使い方しますけど、

このカードでの期待というのは自分への要求であり、

人にも要求してしまうという意味です。

それに対する解決策が31番のつながりのカードです。

橋の上で近づいていく人たちの絵です。

つながりのカードにはパートナーシップという意味もあります。

自分と人は別と切り離すのではなく、

人と協力しながら一緒にやっていく生き方を表すカードです。

期待のカードはものすごく自分に要求しているカードでしたが、

つながりのカードは、自分との関係において、

自分自身とパートナーシップをもってやっていくことを

表しているという見方ができます。

また年末年始ですので、何かと慌ただしく、

年内にやらなければいけない事が沢山ある感じがしがちですよね。

期待のカードがその感じを表していると思うのですが、

このつながりのカードは、そこら辺も、

人とパートナーシップを持ったり、

自分自身とパートナーシップを持って

「協力しながらやっていこうね」という感じですね。

一人で頑張らなくてもいいということだと思います。

そして12月の3枚目のネガティブカードは12番の自立でした。

1人で砂漠を旅していく人の絵です。

一般的には「女性の経済的自立」とか、

「うちの子が就職して自立してくれた」とか

自立はポジティブなイメージです。

けれど、このカードの言っている自立はちょっと違うのです。

右側に川が流れている、つまり水が流れているところがあるのに、

わざわざ自分1人で砂漠に向かっていきます。

つまり人との協力を拒否して、

また、水というのは感情を表していますので、

自分の感情とつながることも拒否しています。

ハートを切り離して、何とか自分の力だけでがんばっていこう

みたいな生き方を表しているわけです。

自分に無理をしてやっていくやり方は、ある程度まではうまくいくけれども、

長続きはできません。

どこかですごく疲れが出てきて、エネルギーが枯れてしまうからです。

じゃあどうすればいいのか?

そこで登場したのが42番の愛のカードです。

愛のカードは、愛が噴水のように湧き出ています。

愛というのは広がり続けていくエネルギーであり、

宇宙を創造しているのは愛の力と言っていいと思います。

12番の自立は自分の力だけでがんばっていくみたいな感じでしたが、

42番の愛は、

愛を受けとって、愛を信頼することによって

1人でがんばらなくてもいいよと提案しています。

忙しい年末年始も、目標達成が道半ばであっても、

自分を許してあげましょう。

そして自分や人とつながって、

愛を選択していくということが

幸せな日々を送っていくカギになりそうな感じです。

大空夢湧子

<編集後記>

11月は家族で風邪やコロナが出て、いろいろ大変でした。

一緒に仕事をしているチームの方たちの共同作業で、

なんとか仕事に穴を開けずにすみました。感謝。

あっという間に12月になり、目標達成は途中であっても、

とにかく一気に片付けてしまおう、みたいなモードになっています。

瞑想の時間を積極的にとっていこうと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

Yuko

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